「もちろん」の英語11選!ネイティブ感覚で使いこなす“of course”と“sure”

「もちろん」の英語といえば“of course”が有名ですね。

しかし場合によっては“sure”“certainly”を使った方が良いのをご存知ですか?

今日は“of course”で済ませてしまいがちな「もちろん」の英語表現について、友達間でよく使われるカジュアルなものから、知っておきたいフォーマルなものまで11選をご紹介します。

定番!“of course”と“sure”

まずはよく知られている“of course”と“sure”から確認していきましょう。

「当然のこと」という感覚

“of course”は単に「もちろん」として覚えている方も多いかもしれませんが、このフレーズが持つ「言うまでもなく当然のこと」という感覚をしっかりと押さえておくと使う時に困りません。

この感覚が最も生きるのは、下の例文のように相手に何か「許可」を求められたときです。

(A)Can I drink this coffee?⇒このコーヒーを飲んでもいいですか?

(B)Of course!⇒もちろん

相手が「~してもいいですか?」と訊ねてきた場合に「言うまでもなく当然いいですよ」というニュアンスで「“of course”(もちろん)」と使うことが多いんですね。

注意したい“of course”の使い方

しかし時にはこの「当然です」という感覚がそぐわないシーンも出てきます。

例えば仕事のイベント準備中に上司から“Is everything alright?(すべて順調?)”と訊かれたとします。

この時“Of course!”なんて答えると「すべて順調に決まっているじゃないですか。言うまでもないですよ。」というニュアンスで嫌味に聞こえてしまう可能性があるので注意が必要です。

このようなケースでは“sure”を使う方が無難です。

なでしこ
へぇ~そうなんだ。どうして“sure”の方がいいの?

それは“sure”は“of course”のように特徴的な意味合いを含まないからです。

フラットな“sure”

“sure”はフラットに「もちろん」、「いいですよ」という意味になるため、どんなシーンでも安心して用いることができます。

“of course”が醸し出す「当然感」がそぐわなそうなケースでは“sure”を使っておけば大丈夫です。

また“sure”は下の例文のように「依頼」に対して使われるシーンが多いですね。

(A)Can you give me a ride to Tokyo Station?⇒東京駅まで車で送ってもらえる?

(B)Sure.⇒もちろんいいよ。

“sure thing”というフレーズ

ちなみに口語表現では“sure thing”という言い方もします。

日本語でも「いいよ」を「いいってことよ」なんて表現することがありますが、それに近い感覚ですね。

意味としては“sure”と同じです。

(A)I need to go grocery shopping for tomorrow’s party. Can you come with me?
⇒明日のパーティーの買い出しに付き合ってくれる?

(B)Sure thing.⇒もちろんいいよ。

なお「もちろん」という意味が転じて「“You’re welcome.”(どういたしまして)」と同様に使われることもあります。

(A) Thank you for sparing your time last night.⇒昨夜は時間を割いてくれてありがとうございました。

(B)Sure thing. / Sure.⇒どういたしまして。

“sure”の代用として使える表現

ちなみにお馴染みのフレーズ“yes”“all right”“no problem”なども“sure”の代わりとして使うことができます。

なでしこ
おっ!なでしこでも良くわかるフレーズだ!こういう簡単なものでもいいんだね

はい、英会話上達の鍵は「いかに平易かつ頻出のフレーズを使いこなすか」ですから、まずはこのような分かりやすいものから使ってみてください。

(A)I need to go to the post office really quick. Can you keep an eye on my son?⇒急いで郵便局に行かないといけないの。ちょっと息子の面倒みていてくれる?

(B)All right.⇒もちろん。

フォーマルな「もちろん」

続いてはビジネスシーンや接客シーンでも使えるフォーマルな「もちろん」の表現についてご紹介します。

「かしこまりました」は“certainly”

日本語で「もちろん」を丁寧に言うと「かしこまりました」ですよね。

それに該当する英語が“certainly(ートゥンリー)”になります。

目上の人、例えば上司やお客様からの依頼を受けるときに使います。

「承知いたしました」と訳すこともできますね。

(A)I spilt food on the floor. I am sorry. Would you clean it up?⇒料理を床にこぼしてしまいました。すみません。片づけていただけますか?

(B)Certainly.I am on my way.⇒かしこまりました。今向かいます。

「喜んで」は“with pleasure”

“certainly”と同様にフォーマルなシーンで使われるのが“with pleasure”です。

日本語の「喜んで」という言葉に近い表現です。

(A)May I have another glass of wine?⇒ワインのお替りをいただけますか?

(B)With pleasure.⇒喜んで。

カジュアルな「もちろん」

今度はカジュアルな表現も学んでおきましょう。

友人間では“sure”を使うと少し堅苦しいような場面もありますので、これらのカジュアル表現も覚えておくと便利ですよ。

“Why not?”

1つ目は“Why not?”です。

これは直訳すると「なぜだめなの?」ですが、反語的に「もちろんいいよ」という意味になります。

(A)Do you want to go see a movie this Saturday?⇒土曜日に映画観にいかない?

(B)Why not?⇒もちろん。

(A)OK. Let’s meet up at the movie theater at one o’clock.⇒じゃあ土曜日の1時に映画館で待ち合わせしよう。

“you bet”

2つ目は“you bet”です。

“bet(ット)”は「~に賭ける」という意味の動詞です。

つまり“you bet”を直訳すると「あなたが賭ける」となります。

あなたが賭けてもいいくらい確実だよ、もちろんだよ、ということですね。

(A)Can you take a day off on our wedding anniversary?⇒今度の結婚記念日に有給休暇とってくれる?

(B)You bet.⇒もちろんさ。

より強めの「もちろん」

今度は“sure”や“of course”よりもさらに強めの表現をご紹介していきます。

日本語でも「もちろんどうぞ」のように「もちろん」をさらに強調したい時に使う言い回しがありますよね。

それに該当するフレーズたちです。

丁寧な“by all means”

強めの表現の中でも丁寧な言い方にあたるのが“by all means”です。

“mean(ーン)”とは「手段」という意味で“by all means”は「すべての手段を持ってしても」という意味合いになります。

「どんな手を使ってでもどうぞ」ということですから、かなり強めにお薦めしているニュアンスが出ていますね。

(A)May I use the bathroom?⇒お手洗いをお借りしてもよろしいですか?

(B)By all means.⇒もちろんどうぞ。

「絶対」の“absolutely”“definitely”

続いては“absolutely(アブソートリー)”と“definitely(フィニトリー)”です。

“absolutely”は「絶対的に/完全に」、“definitely”は「確かに/明確に」という意味を持つ副詞ですが、そこから派生して口語で「まったくその通り/もちろんですとも」という強い肯定を表す意味になります。

どちらももともとは“absolutely yes(絶対にそう)”、“definitely yes(確かにそう)”の形でしたが、現在は“yes”が省略されて“absolutely”、“definitely”のみで使われています。

下の例文のように、相手の発言に対して「もちろん(その通り)」と答える場合や、相手の誘いに対して「もちろん(行きますよ/やりましょう)」という場合に使います。

(A)She will win the game, right?⇒彼女はきっと試合に勝つわよね?

(B)Absolutely.⇒もちろんですよ。

(A)Let’s play tennis sometime.⇒今度一緒にテニスをしましょうよ!

(B)Definitely!⇒もちろん!

「疑う余地」のない“undoubtedly”“no doubt”

最後は「(疑う余地がないほど)間違いない」という意味の“undoubtedly(アンウティドゥリー)”と“no doubt(ウト)”です。

“doubt”というのは「疑う」という意味の動詞で、そこに否定を表す“un”や“no”がつくので疑いようがないほど「確かだ/本当だ/もちろんだ」という意味になります。

“no doubt”の方が“undoubtedly”よりもややカジュアルという点以外は、この2つに大きな違いはありません。

(A)She likes him, right?⇒きっと彼女は彼のことが好きよね?

(B)No doubt. / Undoubtedly.⇒もちろんだ。

まとめ

今日は「もちろん」の英語表現をご紹介しました。

定番の“of course”と“sure”について使い方の基本を押さえたのち、“certainly”、“with pleasure”といったよりフォーマルな言い方や、“Why not?”、“you bet”というカジュアルなフレーズを学びました。

さらに“by all means”をはじめとした、より強めの意味になる表現も確認しましたね。

今回はここまでです。お疲れさまでした!

なでしこ
これで今日も英語力ワンランクUP。がんばったね!うれしいね!またね!